息を抜くこと

4月のメルマガで呼吸について書かせていただきましたが、メルマガの続きを今回のコラムでは書かせてただきます。

息を吐いてから新鮮な空気を吸い込むことが大事だと、メルマガの中ではお伝えしましたが、うまく息を抜くことも大事です。

呼吸を上手にコントロールすることで、体の過度な緊張が抜け、痛めにくい体を作ることができます。

このために知っておきたいことは、「無意識に息を止めていないかをチェックすること」です。

体を痛めるには痛める理由があります。その1つが、無意識に息を止めて動作していることにもあると思われます。

息を吐くことで体の力は抜け、緩みますが、その逆で、息を止めた状態で無理な動きをすると固めた状態ですので痛めやすくなる恐れがあるのです。呼吸は無意識でおこなっていることですが、あえて呼吸を意識することで、心身のコントロールに役立つのです。

まずは吐くことから意識してみましょう。そして、無意識に息を止めていないか、と言うことにも意識していただけると良いかなと思います。
息を止めすぎているな、と思われたら、ふっと息を漏らして、体の硬直を緩める瞬間を作っていくことをお勧めします。

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